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連勝ストップのドルト指揮官「負けたムードにならないことが大事」

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 ドルトムントは23日、ブンデスリーガ第6節でホッフェンハイムと敵地で対戦し、1-1で引き分けた。トーマス・トゥヘル監督は、気持ちを落とさないことが大事だと強調している。

 開幕から連勝を続けてきたドルトムントだが、この日は圧倒的な強さを見せられなかった。トゥヘル監督が試合後、ドイツ『スカイ』で次のように語っている。

「(前半の)我々のプレーは、ゴールをおびやかすために必要なテンポが足りなかった。ちょっと“まわりくどい”プレーをしていた印象を受けたね」

 試合後にはDFマッツ・フンメルスが怒っている様子だった。

「理解できるよ。ハーフタイム前に失点を許す必要はなかったのだからね。それでも、後半は良いプレーができた。多くの決定機があったよ。普通はそれで(試合に勝つのに)十分だったはずだ」

「マッツは主将で、物事をはっきりと言うのは良いことだと思う。だが、総合的に見て、大げさに見てはいけない。6節目にして、初めての引き分けだ。負けていないのだし、最悪の前半だったわけでもない」

 これで6連勝を飾ったバイエルンを追いかける立場になった。

「とにかく、負けたようなムードにならないように気をつけるべきだ。負けていないんだよ。今日の試合で多くのチャンスがあった。審判の判定でちょっとした不運もあった。ただ、日曜日にはシグナル・イドゥナ・パークで次の試合があり、また勝利を手にする機会があるね」

 ドルトムントは27日の第7節でダルムシュタットをホームに迎える。

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