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古巣戦に闘志を燃やすレミー「自分のプレーを貫くだけ」

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 チェルシーは26日に敵地でニューカッスルと対戦する。QPRから期限付き移籍で、2013-14シーズンにニューカッスルに在籍したFWロイク・レミーが古巣との対戦に静かに闘志を燃やしている。クラブ公式サイトがレミーのコメントを伝えている。

 2013年8月にQPRからレンタルでニューカッスルに加入したレミー。13-14シーズンでは公式戦27試合に出場し、14得点を挙げると、昨年8月にチェルシーと4年契約を結んだ。ここまでチェルシーでは公式戦30試合の出場、9得点を挙げている。

 今季低調スタートとなったチェルシーは今月16日の欧州CLグループリーグ第1節マッカビ・テルアビブ戦以降、公式戦3連勝中と調子を上げてきている。しかし、19日のアーセナル戦で、エースストライカーのFWジエゴ・コスタがDFローラン・コシールニーの顔を叩いたとして、22日にイングランドサッカー協会(FA)に3試合の出場停止を言い渡された。

 D・コスタの代役としては、FWラダメル・ファルカオかレミーの起用が見込まれる。レミーは、「ジエゴの欠場は痛手だ。でも、誰がピッチに立ったってベストを尽くして勝利を積み重ねていく。選ばれればベストは尽くすけど、プレー時間が限られてくると難しいね。でも不満はないよ。(ジョゼ・モウリーニョ)監督が選んでくれれば、ゴールも決めるしアシストも決める」と、活躍することを誓っている。

「自分のプレーを貫くだけだ。必要以上のプレッシャーはかけたくない。自分のことは分かっているし、どこのポジションで起用するかは監督次第だ。試合数が増えれば、プレー機会も増えていくだろう」

 対戦相手となるニューカッスルは、今季リーグ戦6試合を終えて2分4敗と開幕から白星がない状況が続いている。「この不調には驚いている。強いはずなのに…。でもきっと復調するはずさ」とレミー。古巣との対決に向けて、「対戦は楽しみだよ。でも、ピッチに誰を立たせるかは監督の判断だ」と慎重な姿勢を最後まで崩さなかった。

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