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今大会初勝利に安堵するシュネデルラン「絶対に勝たないといけない試合だった」

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[9.30 欧州CLグループリーグ第2節 マンチェスター・U 2-1 ボルフスブルク]

 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は30日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第2節でボルフスブルク(ドイツ)をホームに迎え、2-1の逆転勝利をおさめた。MFモルガン・シュネデルランは「勝利が必要だった」と振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

 PSV(オランダ)との開幕節を落としていたユナイテッドは、開始4分で1点を追う展開と苦しい状況を強いられた。それでも前半33分にMFフアン・マタのクロスが相手のハンドを誘発し、PKを獲得。これをマタが冷静に流し込むと、後半8分にもマタのバックヒールパスに反応したDFクリス・スモーリングが滑り込みながら右足で押し込み、2-1と今大会初白星を手にした。

 試合後、シュネデルランは「PSVに敗れた後だったから、絶対に勝たないといけない試合だった。勝てて嬉しいけれど、終了まで気は抜けなかった。残り20分はボルフスブルクが全力で攻めてきたけれど、なんとか点差を守れた」と安堵した様子。

 ユナイテッドは、9月26日のリーグ戦でサンダーランドに勝利し、首位に浮上。欧州CLでは開幕節でPSVに敗れたものの、それ以降はこの試合も含め、公式戦4連勝と調子を上げてきている。「チームスピリットを高いレベルで維持して、シーズン開幕からここまでのように成長できれば、目標を達成できない理由が見当たらない」と胸を張った。

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