beacon

ユナイテッドの誘いを受けていたミュラー「プレミアの高額年俸は魅力的」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 バイエルンFWトーマス・ミュラーは、プレミアリーグのクラブが支払う高額年俸が「魅力的」なものだと認めている。今後移籍を検討する可能性もあるのだろうか。

 ミュラーに対しては、特にマンチェスター・ユナイテッドが獲得を熱望していることがたびたび騒がれていた。カール・ハインツ・ルンメニゲCEOはユナイテッドからの接触を認めつつ、オファーに応じる意思はまったくなかったと主張している。

 金額に糸目をつけずミュラー獲得を望んでいたというユナイテッドに対し、バイエルンはいくら積まれても動かない姿勢を見せたが、ミュラー本人は金銭面も完全に無視できるわけではないと述べた。ドイツ『ベルト・アム・ゾンターク』に語ったとしてイギリス複数メディアが伝えている。

「結局のところ、サッカーをプレーするのが僕らの仕事だということは忘れてはならない。選手が決断をする上で、報酬がいつも重要な部分を占めることは受け入れられるべきなんだ」

「もちろん、プレミアリーグで支払われている報酬はとても魅力的なものだ。それを否定するのは偽善的だよ。自分にとって何が正しいかを決めるためには全体像を見なければならない。ある時点で自分にとって良いことが、翌日にも必ずしも良いことだとは限らない」

 最近の移籍市場ではプレミアリーグのクラブが支払う移籍金が高騰し、特にドイツから多額の移籍金でスター選手が引き抜かれるケースも目立っている。

「ドイツのクラブがプレミアリーグの出費を不満に思っているのは分かっているよ。でも、結局はすべてのクラブにとって良いことだと思う。クラブがそれだけ大きな金額を投資するというのはサッカーにとって良いことでしかないよ」


●ブンデスリーガ2015-16特集
●プレミアリーグ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP