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テベスとの2トップを夢見るボカ、1月にパラシオ獲得か

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 今夏、FWカルロス・テベスをイタリアから連れ戻したボカ・ジュニアーズが、1月にインテルのFWロドリゴ・パラシオの獲得に動くようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 パラシオは2005年から09年まで4年間ボカに在籍。その間、チームに多くのタイトルをもたらし、同紙によると、今もなおサポーターから根強い人気があるという。その後、パラシオは欧州へ渡り、ジェノアに加入。12年6月にインテルへ移籍し、昨季まで公式戦119試合で53得点を記録していた。しかし、今季はチームがセリエAで2位と好調な一方で、パラシオ自身は出場10試合で無得点となっていた。

 ボカはパラシオとテベスとの2トップを夢見ており、パラシオが今季限りでインテルと契約が切れるため、1月であればインテルも放出するのではないかと考えている。また、パラシオもアルゼンチンのラジオ局『スーペルクラシコ950』によれば、母国復帰、古巣復帰への関心を明らかにしたと報じられていた。

 33歳とベテランの域に達したパラシオ。今月4年ぶりに国内リーグを優勝を果たした愛するサポーターの待つボカに戻り、引退前にもう一花咲かせることができるか。今後の去就に注目が集まる。

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