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シティ、イヘアナチョの劇的弾で監督解任のスウォンジーを振り切る

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[12.12 プレミアリーグ第16節 マンチェスター・C 2-1 スウォンジー]

 プレミアリーグは12日、第16節を行った。マンチェスター・シティはホームでスウォンジーと対戦し、2-1で勝利した。

 MFケビン・デ・ブライネをベンチスタートさせたシティは前半26分、MFダビド・シルバの左CKをPA中央やや左へ飛び込んだFWウィルフリード・ボニーがヘッドで合わせて、先制点を挙げる。しかし、その後はスウォンジーの守備をなかなか崩すことができず、追加点を挙げられないでいた。

 監督が解任されたばかりのスウォンジーは後半40分、MFギルフィ・シグルドソンのふわっとしたパスで抜け出したFWバフェティンビ・ゴミがGKジョー・ハートと接触。こぼれたボールをPA右からシグルドソンが右足でゴールネットを揺らしたが、ゴミのファウルでゴールは認められなかった。それでも、終了間際の45分、センターサークル右から出されたロングスルーパスに反応したゴミがPA右から右足シュート。GKハートと右ポストの間を抜けて、土壇場で同点に追いついた。

 試合はこのまま引き分けに終わるかと思われたが、地力に勝るシティが、劇的決勝点を決める。後半アディショナルタイム2分、右サイドでボールをキープしたMFヤヤ・トゥレがPA右角から相手に囲まれながら左足を振りぬく。これがFWケレチ・イヘアナチョの背中に当たってループシュートのようになり、GKウカシュ・ファビアンスキの頭上を越えて、ゴールネットを揺らした。シティは2試合ぶり白星で暫定首位に浮上。一方でスウォンジーは3連敗となった。

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