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モウもジダンもない! マドリー会長が「監督はベニテス」

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 ジョゼ・モウリーニョでも、ジネディーヌ・ジダンでもない。レアル・マドリーの監督は、ラファエル・ベニテスだ。フロレンティーノ・ペレス会長がそう強調した。

 スペインやフランスのメディアは、マドリーが今季終了後にベニテス監督を解任し、Bチームを率いるジダン監督にトップチームを委ねると報じている。

 一方、17日にチェルシー監督退任が発表されたモウリーニョ氏について、マドリーの元会長であるラモン・カルデロン氏は、『ツイッター』でマドリッドに戻ってくるとほのめかしている。

 だが、ペレス会長は17日、スペイン『カデナ・セール』で次のように述べた。スペインメディアが伝えている。

「モウリーニョ? 将来のことは予測できない。だが、今は彼がマドリッドに来ることはないよ。モウリーニョには素晴らしい思い出があるが、ベニテスは問題を解決できる。ジダン? 彼はいつかマドリーの監督になるだろう。だが、今ではない」

 ベニテス監督はチームとの関係不和が報じられているが、ペレス会長はこれも否定している。

「それは違う。多くのメディアがそう言っているが、私は彼らと話しているんだ。ベニテスは問題じゃない。解決策だ。彼が監督であり、問題を解決するための正しい人物だった。ベニテスには時間を与えるべきだ」

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