ラファエル・ベニテス氏がバレンシアから来季の監督就任のオファーを受けているようだ。スペイン『スポルト』が報じている。

　バレンシアは昨年11月にヌーノ・エスピーリト・サント前監督が成績不振により退任。ガリー・ネビル氏を招聘したが、ここまでリーガ・エスパニョーラで8試合白星がなく(5分3敗)、クラブはすでに新指揮官探しに動き始めている。

　そこで白羽の矢の立ったのが2001年から04年までバレンシアを指揮したベニテス氏だ。ベニテス氏は、今季レアル・マドリーの監督に就任も成績不振に加え、選手との不仲により、今年1月に解任されていた。同紙によると、バレンシアのヘスス・ガルシア・ピタルチSDは以前ベニテス氏が同クラブの監督だったころからの顔馴染みでもあり、すでに直接コンタクトを取ったとしている。

　なお、シーズン中にネビル監督が解任された場合、バレンシアは下部組織のクロ・トーレス監督などの代役を監督に据えるという。

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