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元トッテナム監督レドナップ氏がアジアへ W杯予選の2試合でヨルダンを指揮

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 元トッテナム、QPRなどの監督であるハリー・レドナップ氏は、ヨルダン代表の暫定監督としてロシア・ワールドカップ(W杯)アジア予選で指揮を執る見通しとなった。

 これまでイングランドのクラブでのみ監督を務めてきたレドナップ氏だが、69歳にして初の海外挑戦となる。アジア2次予選のバングラデシュ戦(24日)、オーストラリア戦(29日)の2試合で指揮を執る予定だという。

 ヨルダン代表はこの2試合を残した時点でグループB首位オーストラリアと2ポイント差の2位。3次予選進出および2019年アジアカップ出場権獲得の懸かる重要な2試合となる。

 レドナップ氏の招へいは、先月行われたFIFA会長選に立候補していたヨルダンのアリ・ビン・フセイン王子の招きによって実現した。レドナップ氏が次のように語ったとしてイギリス『サン』が伝えている。

「大変な2週間になるのは間違いないだろうね。私はアリ王子とは友人で、彼がゼップ・ブラッター(FIFA前会長)の後任になってほしいと思っていたよ」

「彼からチームを2試合率いてほしいと要請があって、応じることにした。忙しい時期ではあるが、サッカーに関わるのが懐かしくなっていたからね」

 レドナップ氏は、イングランド2部ダービーのフットボールディレクター就任に向けた交渉を行っていることも明かしている。19日に行われるダービー対ノッティンガム・フォレスト戦を観戦し、その後ヨルダンへと向かうとのことだ。
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