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来季去就の早期決定を願うモラタ 「マドリーが買い戻すのか買い戻さないのか…」

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 ユベントスFWアルバロ・モラタは、古巣レアル・マドリーが契約条項を行使して自分を買い戻すのかどうかについて結論が出てほしいとの思いを口にしている。

 2014年夏にマドリーからユベントスへ移籍したモラタだが、マドリーは今年または来年の夏にモラタを買い戻すことができるオプションを有しており、シーズン終了後の決断が注目されているところだ。

 イタリアで活躍するモラタの復帰をマドリーファンの多くが望んでいる一方で、マドリーはモラタを買い戻した上でさらに高値で売却することを考えているとの報道もある。モラタは自身の状況について、スペイン『コペ』のインタビューに次のように語った。

「来年は僕にとって難しくなる。どこにいることになるのか確かなことが分からなくて、奇妙な状況だからね。買い戻すのか買い戻さないのかの問題が解決されてほしいと思うよ」

「僕は今の場所で幸せだけど、どこに家を買わなければならないのか、自分がどこにいることになるかを知りたいんだ。ユベントスで幸せだけど、こういうことが全部終わってほしいね」

 モラタはマドリーへの復帰も「現実的な可能性」だと認めている。

「現実的な可能性として存在することだ。契約があるわけだからね。全部解決してほしいと思っているよ」

『フットボール・リークス』によって明らかにされたところによれば、マドリーがモラタを買い戻す際の金額は同選手のユベントスでの試合出場数によって変動する。50%以上の試合に出場している現状では、その金額は3000万ユーロ(約37億円)となる見通しだ。

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