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ブッフォンがセリエA無失点記録更新もPKで11試合ぶり失点…973分で記録途絶える

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[3.20 セリエA第30節 トリノ1-4ユベントス]

 ユベントスのGKジャンルイジ・ブッフォンがまた一つ偉大な記録を更新した。20日にトリノと行ったダービーマッチに先発したブッフォンは、4分間無失点に抑えた時点で、1993-94年シーズンに元イタリア代表GKセバスティアーノ・ロッシが記録した929分無失点のセリエA記録を更新。単独トップに浮上した。

 ブッフォンはその後も無失点を続けたが、後半3分のPKをFWアンドレア・ベロッティに決められ、11試合ぶりの失点。記録は973分で途絶えることになった。

 試合はユベントスが前半33分にMFポール・ポグバが直接FKを決めて先制。同42分にはFWマリオ・マンジュキッチのポストプレーからMFサミ・ケディラが決めてリードを広げた。

 1点差に詰め寄られた後半18分には途中出場のFWアルバロ・モラタのゴールで突き放すと、同32分にはモラタがダメ押し弾を記録。同42分にケディラが退場処分となるアクシデントはあったが、ユベントスが4連勝で首位をキープした。


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