beacon

レスターOB:「アーセナルがレスターのスカウトを必死に欲しがっている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 元レスター・シティDFのマット・エリオット氏は、古巣を大躍進に導いたクラウディオ・ラニエリ監督を称賛するとともに、補強責任者のスティーブ・ウォルシュ氏の影響の大きさも強調している。

 日本代表FW岡崎慎司も所属するレスターは、今季開幕前に就任したラニエリ監督の下、予想を大きく覆す戦いぶりを見せてきた。プレミアリーグ7試合を残した時点で2位トッテナムと5ポイント差の首位に立っている。

 1997年から2005年までレスターに所属し、スコットランド代表でもあったエリオット氏は、『GOAL』のインタビューに対して次のように語った。

「クラウディオ・ラニエリは、気持ち良く仕事ができるような雰囲気を持ち込んできた。彼はチーム内を刷新したわけではなく、昨シーズン終盤戦の戦いぶりにポジティブな様子が多かったと理解し、そこに新たなものを付け加えたんだ」

「補強スタッフは第一級の仕事をしてきた。たとえばスティーブ・ウォルシュは大きな影響を及ぼしているよ。アーセナルは彼をどうしてもスタッフに加えたいと望んでいるし、彼はレスターの選手たちと同じくらい引く手あまただ」

 ウォルシュ氏は、今季のレスターでも特に活躍の目立つFWジェイミー・バーディやFWリヤド・マフレズ、MFエンゴロ・カンテらの補強に大きく寄与した人物だとされている。アーセナルは今年2月にレスターのテクニカルスカウト部長だったベン・リグルワース氏を引き抜いたが、続いてウォルシュ氏も欲しがっているようだ。

●プレミアリーグ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP