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「マンUは忘れて、我々のもとへ…」G・ネビル解任のバレンシアがモウリーニョ獲得に意欲

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 30日にガリー・ネビル監督を解任し、今季終了時までアシスタントコーチのパコ・アジェスタラン氏が指揮することを発表したバレンシアが、来季に向けてジョゼ・モウリーニョ氏の招聘を検討しているようだ。英『サン』が報じている。

 バレンシアは、昨年12月2日に成績不振により退任したヌーノ・エスピリト・サント氏の後任としてG・ネビル氏を招聘。就任後、リーガ・エスパニョーラで16試合を戦ったが、わずか3勝にとどまり、低迷が続くと6か月の契約を早々に打ち切り、30日に解任を発表していた。

 バレンシアはG・ネビル氏を招聘する前からモウリーニョ氏を迎えることを検討していたが、当時はまだチェルシーの指揮官だった。しかし、現在はフリー。バレンシアも獲得に向けた資金の準備はできているとのこと。さらにバレンシアのオーナーと、モウリーニョ氏の代理人ジョルジュ・メンデス氏との関係は良好で、これが後押しになるのではないかと同紙は伝えている。

 モウリーニョ氏は来季からマンチェスター・ユナイテッドの指揮官就任が噂されている。しかし、バレンシアは諦めておらず、「マンチェスター・ユナイテッドのことは忘れて、今すぐ我々のもとに参加してほしい」と呼びかけている。果たしてこの思いはモウリーニョ氏に届くのだろうか。

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