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引退時期について言及するカシージャス「僕は永遠の存在じゃない」「期待を失えば…」

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 ポルトGKイケル・カシージャスが、『フェイスブック』を通じてファンの質問に応じた。自身の引退時期についても言及している。

 昨夏にそれまでのキャリアをすべて捧げてきたレアル・マドリーを離れ、ポルトに加わったカシージャス。同選手はまず、今季のチャンピオンズリーグについて語り、決勝進出を目指す古巣にエールを送った。

「準決勝という舞台には、そこに到達するにふさわしいチームが立っている。もしレアル・マドリーが決勝の地ミランにも立てるならば、本当に素晴らしいことだろうね」

 一方、リーガ・エスパニョーラで再びプレーする可能性は否定している。

「思うに、その扉はすでに閉められている。マドリー以外のユニフォームを着て、サンティアゴ・ベルナベウに戻ることはとても難しい」

 今年で35歳になるカシージャスは、自身の引退について次のように語った。

「前にも言ったことだが、僕は永遠の存在じゃない。すべての選手と同じように、最大限のプレーを見せ続けたいし、期待が持てる限りは続けていく。そう、最後に失われるのは期待であり、それが失われたときには決断を下すよ」

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