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ブッフォンが批判に晒されるカシージャスを庇う、「普通の選手じゃない」

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 ユベントスに所属するGKジャンルイジ・ブッフォンポルトに所属するGKイケル・カシージャスについて言及した。スペイン『マルカ』が伝えている。

 ブッフォンは3月20日に行われたセリエA第30節・トリノ戦(1-4)でセリエAにおける連続無失点記録を974分までに更新した。これまで2002-03年には欧州CL最優秀選手賞を受賞したほか、FIFA最優秀選手賞GK部門を2004年から3年連続で受賞してきた守護神は、スペインで未だ根強いカシージャスへの批判について問われると、「僕らは何度もトップを争ってきたし、それは普通のことではないよ」と口を開いた。

「僕らはラッキーだったし賢かったというだけだ。どうすればもっと長くプレーできるか、自分で道を選べる程度にね。僕らがこれまで見せてきたプレーを観れば、普通の選手じゃないということがわかるだろう」

 同じポジションで切磋琢磨してきた相手を庇ったブッフォンは「僕らはこれまで他の選手達にも敬意を払ってきたし、その逆もしかりだ。遅かれ早かれ辛い時というのは来る。常に素晴らしいパフォーマンスを見せている選手がつまずいてしまえば、批判を受けるのは普通のことさ」とコメント。

「だけど、批判されたからといって敬意を欠いているというわけではない。批判があるから選手は活き活きとできる。ピッチに出てしまえば自分以外の誰も関係ないしね」と意見を述べた。


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