レスター・シティの補強は簡単にはいかないかもしれない。ナポリがペスカーラFWジャンルカ・ラパドゥーラの獲得に最も近いようだ。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。

　ラパドゥーラは今シーズンのセリエBでゴールを量産するストライカー。レスターのラニエリ監督は10日付けの『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで、同選手への関心を認めていた。

　だが、争奪戦でリードしているのはナポリのようだ。打倒ユベントスに最も近いナポリは、次のシーズンに向けて、チームの全体的なクオリティーを高めたいと考えているところである。

　ペスカーラのダニエレ・セバスティアーニ会長は先週、「ラパドゥーラに関してリードしているのはナポリだ」と話していた。さらに先月、選手本人が「来季のことは分からない」としながらも、「セリエAでプレーしたい」と述べている。

　今シーズンの活躍でFWゴンサロ・イグアインやDFカリドゥ・クリバリに移籍の噂が絶えないナポリ。チャンピオンズリーグ出場権を持つのはレスターと同じだ。戦力を維持した上で、さらに優秀な選手を加えられるだろうか。

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