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“戦術マニア”ビエルサ氏がラツィオの新監督に

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 ラツィオは6日、マルセロ・ビエルサ(60)氏の監督就任を発表した。

 15-16シーズンは8位に終わったラツィオ。今年4月に成績不振でステファノ・ピオリ前監督を解任し、下部組織で指揮を執っていたシモーネ・インザーギ氏が暫定監督を務めていた。

 “戦術マニア”として知られているビエルサは現役引退後、1990年にニューウェルズ・オールドボーイズで監督業をスタート。98年から04年までアルゼンチン代表、07年から11年までチリ代表を指揮し、14年4月にマルセイユの監督に就任した。しかし、15-16シーズンの開幕戦終了後に辞任がクラブから発表され、それ以降は指導者の職に就いてはいなかった。

 なお、同氏はアルゼンチンやメキシコ、スペインなどのクラブチームを指揮した経験はあるが、イタリアのクラブを率いるのは今回が初めてとなる。

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