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ポルトガル優勝を信じるC・ロナウド 「フランスの方が少し有利だが…」

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12年越しのタイトル再挑戦、代表チームで初の栄冠なるか

 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、10日に行われるユーロ2016決勝ではフランスがやや有利だと認めつつ、勝利を強く信じていると語った。

 準決勝ウェールズ戦で1ゴール1アシストを記録するなど、C・ロナウドはエースとしてポルトガルをけん引してきた。決勝では開催国フランスとタイトルを争うことになる。

 C・ロナウドは19歳だった2004年に、自国開催のユーロ決勝で伏兵ギリシャに敗れて優勝を逃す悔しさを味わっている。12年を経ての再挑戦となる今回の試合に向け、代表でのタイトル獲得が持つ意味の大きさを強調した。『uefa.com』に次のように語っている。

「大きな意味があることだ。代表チームでのタイトル獲得は、僕がずっと夢見ていたことだよ。クラブレベルや個人レベルではあらゆるものを勝ち取ってきたが、ポルトガル代表で勝つことができれば、大きな何かを達成したことになる」

「僕は可能だと信じているし、チームメートたちも、国全体も信じている。ポジティブな考え方を持つべきだよ。日曜日は、ポルトガルがメジャータイトルを初めて勝ち取る日になると信じているからね」

 世界王者ドイツを下して勝ち上がってきた開催国の優位を認めながらも、C・ロナウドは最後の勝者となれることを疑っていないようだ。

「フランスの方が僕らよりも少しだけ有利だと予想される。でも僕は、ポルトガルが勝つと思っているよ」

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