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ドルトムント、今夏のトプラク獲得はなし レバークーゼンSDが明かす

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 ドルトムントが今夏レバークーゼンDFエメル・トプラクを獲得することはないようだ。レバークーゼンのルディ・フェラーSD(スポーツディレクター)が明かしている。

 DFマッツ・フンメルスバイエルンへと移籍したドルトムントは、バルセロナからDFマルク・バルトラを獲得している。しかし、バルトラ獲得前にはトーマス・トゥヘル監督が高く評価するとみられるトプラク確保に動いていた。その事実は26歳のCB本人が認めており、トプラク自身、ドルトムントへの移籍希望を示していた。

 ドルトムントが移籍金2200万ユーロの獲得オファーを提示したことに対し、レバークーゼンの要求額は2500万ユーロだったとされる。しかしながら、ドルトムントが差額を埋めるべく交渉を進めることはなかった。フェラーSDはドイツ『ビルト』で、ドルトムントがトプラク獲得を断念したと明かしている。

「我々は要求した額の引き下げには応じなかった。エメルやドルトムントに対し、正当にふるまい、交渉に臨む準備はできていた。合意に至らなかったのは、我々の責任ではない」

「エメルが残ることになったのは、最高のニュースだね。我々にとってベストな解決策だ。非常にうれしく思っている。エメルは素晴らしいプロ選手だ。我々の下で、少なくともあと1年の素晴らしい日々を過ごすことを確信しているよ」

 なおトプラクがレバークーゼンと結んでいる契約には、来夏に1200万ユーロで行使可能となる契約解除条項が盛り込まれているとされる。『ビルト』の予想では、ドルトムントは来夏にその条項を通じて、トプラクの獲得を実現するとされている。

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