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レアル、オファー殺到のドミニカ共和国代表FWをマラガかポルトに放出?

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 レアル・マドリー・カスティージャ(Bチーム)に所属するFWマリアーノ・ディアスの去就に注目が集まっている。スペイン『アス』が報じた。

 23歳のマリアーノは、昨季スペインのセグンダB(実質3部)で25得点を記録した実績が認められ、今夏ジネディーヌ・ジダン監督が率いるトップチームのプレシーズンツアーに帯同した。先月30日に行われたインターナショナル・チャンピオンズ杯のチェルシー戦では、25メートル超のミドルシュートを沈め、3-2の勝利に大きく貢献している。

 2013年にはドミニカ共和国代表としてフル代表デビューを果たしているマリアーノを、この夏複数クラブが狙っているとみられる。現時点でポールポジションに立っているのはマラガのようだ。国外クラブでは、チャンピオンズリーグ予選プレーオフに参加するポルトが獲得の可能性を残している。

 国内ではマラガのほかラス・パルマスオサスナレガネスアラベススポルティング・ヒホンらリーガ・エスパニョーラ1部残留を目指すクラブが軒並みマリアーノに打診を届けている。だが、スペインのクラブにとって、200万ユーロ弱とされるマリアーノの年俸は大きな負担となりそうだ。

 レアルはマリアーノの移籍に際して、一定の出場機会を保証する条件を要求する方針だという。マリアーノ自身は第一にジダン監督と話し合いの場を設け、それから新天地を模索するつもりだ。

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