余剰戦力の売却に動く

　バルセロナDFトマス・ベルメーレンが、ローマへ移籍する可能性が高まっている。バルセロナのスポーツディレクターを務めるアリエド・ブライド氏が交渉を認めた。

　バルセロナは、今夏の移籍市場で余剰戦力となっているベルメーレンの放出を検討している。ブライダSDはベルメーレンの移籍先について、次のように語った。

「バルセロナとローマがそれについて話していることは知っている。代理人が動いているところだ」

　イタリア『スカイ・スポーツ』によると、ベルメーレンは年俸300万ユーロでローマと合意に達する見込みとのこと。3年契約で1年の契約延長オプションがつくようだ。

　また、バルセロナとローマの交渉は完全移籍を前提としたレンタルとみられる。バルセロナはレンタル料200万ユーロで完全移籍に1000万ユーロを要求しているのに対し、ローマはレンタル料200万ユーロで完全移籍が800万ユーロという条件でオファーしている模様だ。

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