beacon

「勝利のためならなんだってする男」、決勝弾のイブラがモウリーニョを語る

このエントリーをはてなブックマークに追加

[8.7 FAコミュニティーシールド レスター・シティ1-2マンチェスター・U]

 2016-17シーズンのプレミアリーグ開幕を告げるFAコミュニティーシールドが7日、ウェンブリー・スタジアムで開催された。FA杯王者のマンチェスター・ユナイテッドは15-16シーズンのプレミア王者レスター・シティに2-1で勝利。2013年以来、3年ぶり21回目のコミュニティーシールド制覇を果たした。

 前半32分に先制したユナイテッドだったが、追いつかれる。それでも後半38分にMFアントニオ・バレンシアの右クロスから相手DFに競り勝ったFWズラタン・イブラヒモビッチがヘディングシュートを決め、これが決勝点。2-1での戴冠となった。

 試合後、イブラヒモビッチのコメントを『MUTV』が伝えた。新戦力FWは「初の公式戦に勝てて最高。チームに合流して数週間で、ユナイテッドでの初トロフィーを獲得できた。このためにやっているんだ」と胸を張る。

「俺たちはトロフィーを獲得するためにやっているんだ。決勝ゴールを決められて、本当に嬉しいし、とても興奮してる。特に、勝てたことについてね。これは、チームのためのトロフィーだから。このためにハードなトレーニングをこなし、身を捧げているんだ」

「試合に勝てれば最高だが、レスターも素晴らしかった。彼らは非常に良いプレーをしていたし、昨シーズンは素晴らしい結果を残した。誰が見ても、実力のあるチームであることがわかったと思う」

 また英紙『ミラー』によると、元スウェーデン代表FWは「これが俺にとって31個目のトロフィーだ。めちゃくちゃ嬉しいよ。このために自分は来たんだ。もっと多くのトロフィーを獲得できることを願っている」と喜んだ。

「調子はとてもいいし、チームもファンタスティックだ。いいチームメイトに恵まれている。根性があるし、プロフェッショナル精神にあふれている」と話したイブラヒモビッチは、ジョゼ・モウリーニョ監督にも言及し、「監督については知らない人間などいないだろう。彼は勝利を欲している。そしてそのためならなんだってする男だ」と語った。

「マンチェスター・Uはこれまで自分がプレーしてきたクラブの中で最も大きいクラブだ。比較できるのはミランぐらいさ。ここの一員になれたことはとても光栄だし、誇らしく思っている」

●プレミアリーグ2016-17特集

TOP