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レアル・マドリーの連続無敗記録を更新したジダン、「幸運の星のもとに生まれたと選手時代にも感じていた」

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 10日のリーガエスパニョーラ第15節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのデポルティボ戦を3-2で制した。ジネディーヌ・ジダン監督率いる同チームは連続無敗記録を35試合に伸ばし、クラブ新記録を樹立している。

 ジダン監督は試合後、レオ・ベーンハッカー氏の率いたチームが保持していた34試合無敗という記録を破れたのは、選手たちのおかげであることを強調した。スペイン『マルカ』と『アス』がフランス人指揮官のコメントを伝えている。

「この記録は選手たちのおかげにほかならない。選手たち、そしてファンがいたから達成できたことなんだよ。我々が決して打ち破れないチームであるとは考えないし、いつか負けることになるだろう。しかしこの35試合の記録によって、我々は前を見据えることができる」

「選手時代には幸運の星のもとに生まれたと考えたが、今なお素晴らしい幸運に恵まれている。それを楽しみ尽くそうと思っているよ。まだシーズンは半ばで、これから難しい時期が訪れるはずだ。とにかく、今を楽しまなければならない。まだ何かを手にしてわけではないしね」

 一方で、またもや試合終了間際に得点を記録し、チームを逆転勝利に導いたDFセルヒオ・ラモスにも触れている。

「セルヒオは我々のキャプテンで、チームメートにエネルギーを与えられる存在だ。我々は彼がどういう選手であるかを知っているし、本当にピッチですべてを出し尽くしている」

「セルヒオをマークすることはできるが、彼はとても頭が良くて、素晴らしい動きを見せる。だから、いつもボールの落ちるところに位置しているんだよ。今日のような戦い抜く精神はクラブのDNAではあるが、選手たち自身で実現していることにほかならない。ビハインドを負っている状況は難しいものだが、我々は落ち着いていたね」

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