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クラシコ不出場のハメス、試合後22時半からたった一人で練習に励む

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リーガ第14節終了時点で先発はわずか3試合と出場機会が限られるレアル・マドリーMFハメス・ロドリゲス

 クラシコで出場機会のなかったレアル・マドリーMFハメス・ロドリゲスが、同試合終了後に一人で練習に励んでいたことが明らかとなった。スペイン『マルカ』が報じている。

 ジネディーヌ・ジダン監督がレアル・マドリー監督に就任してから、出場機会が激減したハメス。今季になっても状況は変わらず、3日に行われたアウェーでのバルセロナ戦(1-1)でも出番を与えられなかった。しかもジダン監督は選手交代で、ハメスよりもMFマルコ・アセンシオ、FWマリアーノの起用を優先させている。

 かなり厳しい状況に立たされていることが浮き彫りとなったハメスだが、それでもレアル・マドリーで成功をつかみ取る意欲があるようだ。クラシコ終了後、チームは一度バルデベバス練習場に戻り各々の車で帰路に着いたが、ハメスは一人練習場に残って身体を動かした。雨が降るピッチで練習を開始したのは、22時半のことである。

 あきらめることなく、努力の姿勢を示したハメス。ジダン監督の考えにも、影響を与えることになるのだろうか。


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