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好調ミラン撃破にブッフォンも歓喜、「今季の非常に重要な分岐点だった」

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GKジャンルイジ・ブッフォンがミラン撃破を振り返る

 ユベントスの守護神、GKジャンルイジ・ブッフォンが31日の第30節・ミラン戦(3-1)を振り返った。1日、クラブ公式サイトが伝えている。

 ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の就任から好調を辿り、12月23日のセリエA第18節・アタランタ戦(0-2)以降はリーグ戦10試合無敗を維持していたミラン。強敵となったかつての同胞について、ブッフォンは「ミランは今最も好調なチームの一つ。ガットゥーゾは選手の能力を引き出す方法を理解している」と称賛した。

 公式戦25試合無敗をキープしたユベントスは、2位ナポリ(勝ち点74)と勝ち点4差で首位に位置している。ブッフォンは「今季の非常に重要な分岐点だったと思う。我々はうまくプレーし、容赦することはなかった。運も味方したが、それも努力があったからだ」とチームをねぎらう。「長年の勝利と成功の後も、チームの難しい試合をこなす意欲と謙虚さは衰えていない。それはピッチ上の選手、スタッフ、そしてもちろんクラブ自体の全員に共通することだ」と“勝者のメンタリティ”の熟成に手応えを掴んでいるようだ。

 3日にはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の準々決勝でレアル・マドリーと相まみえる。昨季ファイナルでの敗戦からリベンジを果たせるチャンスも、チームの守護神は冷静に試合を見据える。「可能な限りの準備をしないといけない。ファンからも最大限のサポートが必要だ」と最強の敵に挑むため、全世界のサポーターにも応援を呼びかけていた。

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