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「マルキージオか20歳MFが先発」アッレグリ、レアル戦の選手起用について示唆

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ユベントスマッシミリアーノ・アッレグリ監督

 ユベントスの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリは、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューで、3日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝レアル・マドリー戦の選手起用について示唆した。

 ユベントスは31日、セリエA第30節でジェンナーロ・ガットゥーゾ率いるミランと対戦。昨シーズンまでチームの主軸だったDFレオナルド・ボヌッチに得点を許したものの3-1で勝利し、ホームで確実に3ポイントを手にした。2位のナポリが同日の試合でサッスオーロと引き分けたため、イタリア王者はリードを4ポイント差に広げ、セリエA7連覇に向けて前進した。

 だが3日には、CL準々決勝でレアル・マドリーとの対戦が控えている。昨年、カーディフで行われたCL決勝で対戦し、敗れた相手だけに警戒は高まるが、ユベントスは守備や中盤の要であるDFメフディ・ベナティアおよびMFミラレム・ピアニッチを出場停止で欠く。このためアッレグリはボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFの代役として、出場機会の少ないメンバーに命運を託すことを明かした。

「(クラウディオ・)マルキージオもしくは(ロドリゴ・)ベンタンクールのどちらかになる」と述べ、32歳のベテランまたは20歳のウルグアイ代表MFの起用を示唆した。なおミラン戦において終盤、ピャニッチに代わり、ベンタンクールが途中出場しており、レアル戦での先発は彼が有力と見られる。

 またケガで離脱中のFWマリオ・マンジュキッチについては、「彼のコンディションは分からないが、3日までに判断することになる」と言葉を濁している。一方、DFアレックス・サンドロおよびFWフェデリコ・ベルナルデスキはすでに回復してチームに復帰しており、レアル戦に向けて好材料となりそうだ。

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