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ブラジルはフィルミーノ先制弾、ネイマールがPKを決めて米国に快勝

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PKを決めたネイマール

[9.7 国際親善試合 アメリカ0-2ブラジル]

 ブラジル代表は7日、国際親善試合でアメリカ代表と対戦し、2-0で勝利した。今後、11日にブラジルはエルサルバドル、アメリカはメキシコとそれぞれ親善試合を行う。

 ロシア・ワールドカップ(W杯)はベスト8に終わったブラジル。チッチ監督のもと4年後の王座奪還に向けて動き始めた。W杯後初となるこの試合には、FWネイマールやMFフィリペ・コウチーニョ、DFチアゴ・シウバ、GKアリソン・ベッカーといった主力がスタメンに名を連ねた。

 立ち上がりから試合を優勢に進めるブラジル前半11分、FWドウグラス・コスタが持ち味のスピードをいかして右サイドを突破。そのまま右足で鋭いクロスを送ると、ゴール前に走り込んだFWロベルト・フィルミーノが右足で押し込み、先制に成功した。

 さらにブラジルは前半42分、DFファビーニョがドリブルでPA内に進入するが、MFウィル・トラップに倒されてPKを獲得。これをキッカーのネイマールが冷静にGKの逆に流し込み、2-0とリードを広げた。

 後半はネイマールのシュートがゴールライン上でクリアされるなど、チャンスも作ったブラジル。バルセロナに移籍したMFアルトゥール、初招集となったFWリシャルリソンらを投入し、追加点を狙ったがゴールネットを揺らすことができなかった。試合は前半のスコアのまま2-0で終了。ブラジルが危なげなく勝利をつかんだ。

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