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UEFAが2021-22シーズンより“第3の大会”を導入か…ELのフォーマットも変更へ

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UEFAが“第3の大会”を導入

 欧州サッカー連盟(UEFA)が2021-2022シーズンよりチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグに次ぐ第3の大会を導入することが分かった。

 11日に行われた欧州クラブ協会による定例会で、会長を務めるアンドレア・アニェッリ氏が明かしたところによると、UEFAが3つの大会を主催することで、出場できるクラブの数は現状の80から96にまで増える見込みだ。

 さらに、これによりヨーロッパリーグのフォーマットも変更される。現在、48チームで行われるヨーロッパリーグのグループステージを32チームにまで減らし、チャンピオンズリーグと同様のフォーマットに移行することになるようだ。

 UEFAは以前に第3の大会として各国のカップ戦王者によるカップウィナーズカップを開催していたが、1999年に廃止。しかし、各国クラブのレベル向上や財政面によるメリットが大きいと考える同組織は多くのクラブが主催大会に参加できることを目指しており、3年後から3大会制を再び導入することになる模様だ。

 一方、UEFAは新規大会の開催について現状では「いくつかのアイディアを議論している」と話すにとどめているが、この大会が導入されれば今までUEFA主催大会に縁のなかった国のクラブも大きなチャンスを得られることになりそうだ。

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