beacon

バルサ復帰否定も育成に未練…? グアルディオラが希望する「最期の仕事」

このエントリーをはてなブックマークに追加

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティで一時代を築こうとしているジョゼップ・グアルディオラ監督だが、キャリア最期の仕事はすでに決まっているようだ。スペインのテレビ番組『ウニベルソ・バルダーノ』に出演した際、バルセロナBを再び指揮するという希望を明らかにした。

 マンチェスター・Cでの3シーズン目を迎え、プレミアリーグとUEFAチャンピオンズリーグの2冠を目論むグアルディオラ監督は、現状のイングランドでの生活に不満を持っていない様子。これまでに「10年はとどまるだろう」というコメントも残していた。

 だが、未来に話が及ぶと、次のような願望を述べた。「できれば監督キャリアを始めた場所でキャリアを終えたい。ユースチームの監督が最期の仕事になるだろう。それがバルサであることを願っているよ」。

 グアルディオラ監督は現役引退後の2007年、バルセロナの若手選手を中心に構成するバルセロナBの監督に就任し、監督としての歩みをスタート。その後、翌08年にトップチーム指揮官となり、リーガ・エスパニョーラ優勝3度、欧州CK制覇2度という華々しい実績を残している。

 将来的にバルセロナのトップチームを指揮するという噂には一貫して否定の姿勢を示していたグアルディオラ監督だが、ユースチームは例外の様子。強化責任者であるスポーティング・ディレクターとしての復帰も期待される中、マンチェスター・Cとの契約は2021年夏まで残っている。

●プレミアリーグ2018-19特集
●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集

TOP