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「毎年CLでプレーしなければ…」去就報道過熱のアザール、欧州最高の舞台でのプレー熱望

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チェルシーMFエデン・アザール

 チェルシーのMFエデン・アザールが、来シーズンこそチャンピオンズリーグ(CL)でプレーしたいと主張した。

 28日に行われたプレミアリーグ第36節で、マンチェスター・ユナイテッドのホームに乗り込んだチェルシー。試合は序盤に先制点を許す苦しい展開となったが、前半終了間際にアントニオ・リュディガーがシュートを放つと、ダビド・デ・ヘアがファンブル。こぼれ球をマルコス・アロンソが押し込んで同点にすると、その後は試合が動くことはなく、チェルシーは敵地で貴重な勝ち点1を獲得した。

 このドローにより、4位チェルシーは前日に敗れていた3位トッテナムとの勝ち点差を「2」にまで縮め、同じく今節敗れた5位アーセナルとの勝ち点差も広げた。来シーズンのCL出場権獲得に向けて前進した一戦の後、アザールはイギリス『スカイスポーツ』で今シーズン出場できなかった欧州最高峰の舞台への思いを口にした。

「世界のビッグクラブの1つであるチェルシーは、毎年CLでプレーしなければいけない。それに、そのことは僕自身にも同様だ。僕はCLでプレーしたいし、(来シーズンは)そうなるだろう」

「良い1日だったけれど、もっと良い結果を得られる可能性があった。僕たちは勝利するためにここに来たんだ。もちろん、ドローは僕たちにとって悪い結果ではないけれど、もう少しチャンスを活かすことができれば、もう1点奪えたと思う。でも、マンチェスター・U対チェルシーの試合はいつだってタフなんだ」

 トッテナム、チェルシー、アーセナル、マンチェスター・Uによる熾烈さを増すトップ4争いについて、アザールは「あと2試合が残っている。僕たちはトップ4に入るために戦いたい」と、プレミアリーグのラスト2試合、ワトフォード戦とレスター戦を見据えた。

 シーズン終了後のレアル・マドリー移籍の噂が後を絶たない中で、2シーズンぶりのCL出場権獲得に向けての思いを語ったアザール。今シーズンのリーグ戦で16ゴール13アシストを記録するエースの気持ちを繋ぎとめるためにも、チェルシーはトップ4フィニッシュを飾れるのだろうか。

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