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昨季まで同僚の元ボローニャDFが冨安健洋に賛辞「ダイナミックで最も素晴らしい新星」

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ボローニャDFが冨安健洋に賛辞

 元ボローニャDFのドメニコ・マイエッタが30日、ボローニャ情報サイト『Zerocinquantuno』のインタビューに応じ、日本代表DF冨安健洋を称えた。

 ユベントスの下部組織出身のマイエッタは、2014年夏から3年半にわたってボローニャに所属。クラブ通算96試合に出場1得点1アシストを記録した。2018年1月からエンポリでプレーしていたが、2019-20シーズン限りで契約を満了。38歳DFは引退を決断した。「苦渋の決断だったが、誰かから言われる前に自分で決めたことなんだ。辞める時期が来たと感じていた」と明かした。

 そんな元ボローニャのセンターバックは、現在のシニシャ・ミハイロビッチ率いるチームについて言及。自身と似たタイプの選手を問われると自身の見解を示した。

 「DFの選手それぞれに特徴があると思うので、比較は難しいと思う。僕はどちらかと言うと、爆発力と技術があるタイプだったが、もっとフィジカルが強かったり、スピードがあったりする選手がいると思う。現在のチームの選手たちは素晴らしいが、僕と同じ特徴の選手は見つからない」

 マイエッタは続いて、昨夏にボローニャに加わると、右サイドバックとして活躍を見せた21歳の冨安を称賛。新シーズンへ向けて指揮官がCBでの起用を示唆している日本代表DFに注目した。

「そう、僕はCBとしてのトミヤスを見るのが楽しみなんだ。SBでは素晴らしい印象を受けたので、果たして本当にポジションをチェンジするのだろうか。彼はダイナミックだし、熱心な選手だね。非常に若い選手だが、足元の技術もあり、安心できる。2019-20シーズンにおいて最も素晴らしい新星だったと思う」

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