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FK巡り口論のバレンシア主将とイ・ガンイン…韓国メディアは怒り「あまりにも無駄なシュートだった」

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韓国紙が、バレンシアで起きた韓国代表MFイ・ガンインを取り巻く騒動に注目している

 韓国『スポーツ・ソウル』が、バレンシアで起きた韓国代表MFイ・ガンインを取り巻く騒動に注目している。

 バレンシアは現地時間19日、ラ・リーガ第2節でセルタと対戦して1-2で敗北。イ・ガンインは開幕節に続き先発出場を果たしたが、前半45分で交代となっていた。

 バレンシア自体が前半に有効なシュートを放つことができないなどフラストレーションが溜まる中、35分にボックス手前右で獲得したFKのキッカーを巡っては、イ・ガンインとキャプテンのホセ・ルイス・ガヤが口論。イ・ガンインはボールを隠すように後ろに回したが、最終的にダニエル・ヴァスが奪い取り、ガヤにボールを渡した。

 とはいえ、ガヤが直接狙ったシュートは枠を超えてしまい得点にはつながらず。『スポーツ・ソウル』はこのシュートのことを「あまりにも無駄なシュートだったため、すぐに脅威ではないと認識した相手もゴールキックの用意をしていた」と辛辣に評している。

 また、イ・ガンインが第1節でセットプレーのキッカーを務めており、アシストも記録したことを強調。バレンシア地元メディア『エルデスマルケ』が「フリーキックの位置やキックの質を見れば、論理的にはイ・ガンインが蹴るべきだった。年長者のガヤの方が権限があり、年功序列でボールの所有権をガヤが奪った」との見解を示していることも紹介した。

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