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監督の個人賞には興味なし。リバプール指揮官クロップ「コーチングスタッフ全体を表彰すべき」

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ユルゲン・クロップ監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督が、監督の個人賞について自身の見解を明らかにした。

 クロップ監督は昨年、『ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ』で男子監督賞を受賞。2020年も同賞でクロップは、バイエルン・ミュンヘンのハンジ・フリック監督やレアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督とともにノミネートされている。

 今年度は3冠を達成したフリックが監督賞の筆頭候補とみられている。一方で、『ESPN』では2020年の最優秀監督にクロップ監督が選出され、『ザ・ベスト』でもフリックよりふさわしいか?という問いにこのように答えている。

「いや。言えるのは、私は投票には関わっていないということだけだね。昨年のザ・ベスト獲得は、チャンピオンズリーグのおかげだ。私は監督の個人賞を信じていない。監督に賞を与えるなら、私の場合なら6人だが、コーチングスタッフ全体を表彰するべきなんだ。一人でやっている限り、正直あまり興味はないが、投票してくれた人々には感謝している」

 監督の個人賞に興味はないことを強調したクロップ。指揮官だけではなく、コーチングスタッフ全体にスポットライトが当たることを求めているようだ。

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