ユベントスはサッスオーロのU-21イタリア代表FWジャンルカ・スカマッカを狙っているようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じた。

　22歳のスカマッカは今シーズン、サッスオーロからジェノアへとレンタル移籍。ここまで13試合で2ゴールを挙げている。ユベントスでは先日、パウロ・ディバラが負傷したことを受け、代役として契約を進める準備があるようだ。

　一方で、将来のイタリア代表と目されるスカマッカだけに、市場価値は上昇中。決して安い取引にはならないという。なお、以前にはミランも獲得に興味を寄せていると伝えられていた。

　10代の頃にはラツィオからローマへと禁断の移籍を果たし、その後オランダで実績を積んでからイタリアへと戻ってきたスカマッカ。異色の経歴を持つ男はビッグクラブでプレーすることになるのだろうか。

---

●セリエA2020-21特集