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キャラガー氏が大不振の古巣リバプールを心配「メンタルのモンスターからメンタルの小人に…」

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 ジェイミー・キャラガー氏は、古巣リバプールへの心配を口にした。

 昨シーズンの念願のプレミアリーグ制覇から一転して絶不調に陥るリバプールは、7日に降格圏18位のフルハムを本拠地アンフィールドに迎えるも、0-1で敗戦。これでクラブワースト記録更新となるホーム6連敗、さらに直近のリーグ戦7試合で6敗目と復調の兆しが見えてこない。

 プレミアリーグ連覇はおろか、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得できるトップ4争いからも後れを取る古巣の現状を受け、キャラガー氏はイギリス『スカイスポーツ』で「昨シーズンやその前年のマンチェスター・シティを追いかけていた頃、リヴァプールは終盤に得点を挙げていた。まさしく“メンタルのモンスター”と呼ぶにふさわしかった。しかし、今の彼らは“メンタルのミッジェット(小人)”のようだ」と話し、悲観的なコメントを続けた。

「小さな逆境、ビハインドは常にあるものだが、彼(ユルゲン・クロップ監督)のチームはこの3、4カ月の間、このような逆境に上手く対処できていない。リヴァプールのこのようなパフォーマンスは受け入れられない。このようなレベルの相手に対してホームでのこれらの敗戦により、どこからか何かしらの解決策を見つけ出す必要がある」

 そして、同氏は「トップ4ポジションは今、はるか遠くになったように見える」とリーグ戦経由での来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得がかなり困難であると認めた。

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