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得点が奪えないリバプール、クラブ史上初のホーム6連敗…クロップ監督「いまは極端な状況」

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ユルゲン・クロップ監督がチーム状況を明かす

 リバプールは7日のプレミアリーグ第27節でフルハムに0-1で敗戦。本拠地アンフィールドでクラブ史上初の6連敗を喫した。ユルゲン・クロップ監督が現在の状況を語っている。英『BBC』が伝えた。

 直近のリーグ戦7試合で1勝6敗と黒星が増える一方のリバプール。今節は18位のフルハムに黒星を加えられてしまった。前半45分にセットプレーの流れからクリアしたボールを再び奪われ、MFマリオ・レミナにゴールを打ち抜かれた。

 リバプールは、3日後のUEFAチャンピオンズリーグに備えて温存していたFWサディオ・マネやDFトレント・アレクサンダー・アーノルドなどを後半に出場させるが、追いつくことはできず。そのまま0-1で逃げ切られてしまった。

 試合後、クロップ監督は「いつも最高の時間を過ごす必要はない」と苦境を認めた。「このチームは極端なチームです。我々は大きな成功を収め、そして今は真逆の極端な状況にいる。しかし、それでも戦い抜くつもりである」と苦しいチーム状況の中でも勝利を諦めない姿勢を説いた。

 試合の運びでは前半終了前に失点したことが「大きな打撃だった」とコメント。「選手たちは反撃を試みたが、ゴールを決められないことが大きな問題となった」と得点力の課題を明かす。リバプールはホームでの6連敗のうち、得点は1ゴールしか取れていなかった。

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