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長年の無冠に終止符へ…トッテナム主将ロリス「トロフィーにより今季は救われる」

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タイトル狙うGKウーゴ・ロリス

 トッテナムウーゴ・ロリスは、13年ぶりのトロフィーで今シーズンが救われると語った。

 今シーズン、プレミアリーグで一時は首位に立つもその後優勝争いから脱落し、ヨーロッパリーグやFAカップでもすでに敗退したトッテナム。13年ぶりとなるトロフィー獲得の望みは、決勝進出を決めたカラバオカップのみで、25日にマンチェスター・シティとの大一番を迎える。

 無冠が長年続くクラブにとって非常に重要な一戦に向けて、主将のロリスは「特に何年にもわたって何も獲得できていない場合、トロフィーはいつだってウェルカムだ」と話し、成功のシーズンにするためにも勝利が必要であることを強調した。

「本当に多くのアップダウンがあったから、今シーズンに対する気持ちに変わりはないけど、(トロフィーを獲得できれば)今シーズンを救うことができる。それに、良い形でシーズンを終えることは新シーズンに向けての自信になる」

 また、ジョゼ・モウリーニョ監督の後任として暫定的に指揮を執るライアン・メイソン氏は、就任早々のトロフィー獲得チャンスへ意気込んだ。

「彼らを倒すためにできる限りのことをするつもりだ。同様に彼らだって我々を倒すためにできる限りのことをやるはずだ。しかし、これはカップファイナルで、一発勝負、何事でも起こり得る。自信とともに我々のプレーができると信じてこの試合に臨みたい」

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