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「CL、EL両方の決勝イングランド対決だけは阻みたかった」ビジャレアル会長が決勝進出に歓喜

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ビジャレアル会長のフェルナンド・ロイグ氏が、ヨーロッパリーグ(EL)決勝進出に喜びの言葉を口にした。『UEFA』公式がそのメッセージを伝えている。

「ヨーロッパのカップ戦でファイナルまで勝ち進んだことはとても重要なことだ。アーセナル戦は厳しい展開になったが、なんとかファイナルの切符を手にすることができた。この成果はとても嬉しいことであり、誇りに思えることだ」

「もちろんここで終わるつもりはない。チームは決勝に向け、万全に準備を進めてもらいたい。決戦の舞台、グダニスク(ポーランド)でも勝利することを願っている」

ビジャレアル会長はこれまでの歩みや、今季の欧州カップ戦決勝のカードを踏まえ、EL決勝行きの意味合いが大きいと説いた。

「我々は今まで何度となく欧州カップ戦の準決勝で阻まれてきた。それだけにこの試合はなんとしても勝たなくてはならなかった」

「それにスペインのチームがファイナルに進んだという事実は素晴らしいことだ。今回、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグと、両方のファイナルが危うくイングランド対決となるところだった。それだけはなんとしても阻みたかった」

「生き残ったのはイングランドにある3つのビッグクラブ(マンチェスター・シティ、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド)と、ビジャレアルと呼ばれるスペインの小さなクラブだけだ。この状況を私は誇りに思う」

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