現在ニューカッスルでプレーするU-21イングランド代表のジョー・ウィロックが、自身の去就についてコメントした。

　ウィロックは今年2月、今季終了までのレンタルでアーセナルからニューカッスルに移籍した。すると、デビュー戦となったサウサンプトン戦では先制点を奪うなど3-2の勝利に貢献。直近では出場した6試合連続でゴールを記録。『Opta』によると、これはプレミアリーグ史上最年少(21歳272日)での記録となった。

　シーズン終了後の去就が注目を集めるなか、ウィロックは『BBC』のインタビューで自身の考えを明確にしている。

「まずは話をして、自分にとって何がベストなのかを見極める必要がある。ここでは一生の友達ができたし、ファンとも素晴らしい繋がりがある。選択肢の1つだし、検討するつもりだよ」

　また、ニューカッスルのスティーブン・ブルース監督は「彼がアーセナルの選手であることを尊重しないといけない」と前を置きをした上で、ウィロックの残留を願っていることを明かした。

「できることならば、彼をここに留めておきたい。彼はまさに我々が必要としていた選手なのだから、何ができるか考えてみよう」

「ジョーはまだ学ぶべきことがたくさんあるが、我々は彼に自由を与えた。そして今の彼はサッカーを楽しんでいる若者だ」

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