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元バルサGKが死去…駅で発見、過去にはU-21欧州選手権でMVPも

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急逝したフランセスク・アルナウ氏

 スペイン2部のレアル・オビエドは22日、スポーツディレクターのフランセスク・アルナウ氏が亡くなったことを発表した。享年46。スペインメディアによると、駅の線路で発見されたという。

 アルナウ氏はバルセロナの育成組織出身のゴールキーパー。年代別のスペイン代表にも名を連ね、1998年のU-21欧州選手権では優勝に貢献し、大会最優秀賞にも輝いた。96年にバルセロナのトップチームでデビューを果たすと、2001年にマラガに移籍。11年に現役を退いていた。引退後はユースチームのコーチやマラガのスポーツディレクターなどを務め、19年末からはオビエドのスポーツディレクターに就任した。

 スペイン『マルカ』によると、アルナウ氏の遺体は22日にラ・コレドリア・デ・オビエド駅の近くで発見された。死因は不明だが、線路に飛び込んだと推測されるという。前日には数人のエージェントと電話で話している様子が確認されている。

 オビエドはクラブ公式ツイッターを通じ、「彼の死を深く悲しんでいます。この困難な時期を乗り越えるために、彼の家族に付き添うつもりです」とコメントを発表。23日にミランデスと対戦する予定だったが、急きょ24日開催に延期されている。

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