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「本当に多くの人たちは僕らが人間であることを忘れている」レバンドフスキが過密日程に苦言

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 バイエルンのFWロベルト・レバンドフスキは、近年問題となる過密日程について持論を説いた。

 昨シーズンに3冠を成し遂げたバイエルンのエースとして大活躍したレバンドフスキ。今シーズンもブンデスリーガの最多得点記録を更新する好パフォーマンスを見せた同選手だが、昨年5月の新型コロナウイルスによる中断からの再開以降、クラブ・代表で60試合に出場するなど1年間ほぼフルに稼働した。

 そんな32歳のポーランド代表ストライカーは、イギリス『ザ・タイムズ』で問題視される過密日程について「本当に多くの人たちは僕らが人間であり、マシーンではないということを忘れている。最高のパフォーマンスレベルで毎日プレーすることなんてできない」と話し、苦言を続けた。

「フットボール界にとって、若手選手にとって、何年間もトップレベルで居続ける上でこれは大きな問題になるだろう。おそらく今後2年間は行き過ぎた状態になる。本当にビッグゲームが多過ぎる」

「ファンにとってさえも、多くの試合があることでより退屈になってしまうと思う。試合を待っている時間が長いほど、期待は大きくなるものだ。それに試合のクオリティも低下する。とても多くの試合でプレーしながらこのクオリティを維持することは不可能だ」
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