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6年ぶりフランス代表復帰戦を喜ぶベンゼマ「このシャツは誇りと喜び」

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代表復帰戦を喜ぶFWカリム・ベンゼマ

 フランス代表FWカリム・ベンゼマが6年ぶりの復帰戦を振り返った。

 EURO2020優勝を目指すフランス代表に、6年ぶりに招集されたベンゼマ。大きな注目が集まる中、2日のウェールズとの親善試合で先発し、代表復帰戦のピッチに立った。

 FWキリアン・ムバッペ、FWアントワーヌ・グリーズマンと強力な3トップを形成したベンゼマは、前半27分にPKのチャンスを得たものの、これをGKに止められてしまう。それでも2点リードの後半34分、胸トラップからのシュートはポストに直撃したが、こぼれ球をFWウスマン・デンベレが押し込んで3点目をお膳立て。3-0の快勝に貢献した。

 試合後、ベンゼマは『TF1』で「代表復帰? いいね、とてもいい」とし、喜びを語った。

「今週はフィジカルも充実していたし、本当にいい感覚だった。より強くなっているよ。試合が連続して難しいシーズンだったけど、いい感じでコンディションも上がっていったし、今後に向けて良い兆しだと思う」

「(“レ・ブルー”のユニフォームは)誇りと喜びだ。ピッチ上で自分の力を発揮することを望んでいるよ」

 また、ムバッペとグリーズマンとの連携については「5人のDFと非常に低い位置でブロックを構える相手に、僕らはトライし続けた。難しかったし、練習で改善する必要はある。でもいい試合だったと思うよ。トライしたのが重要なこと」と振り返っている。

 なおディディエ・デシャン監督も、ベンゼマの働きについて「不運だったが大きな存在感を示した。彼にとって重要な瞬間だった。そのプレーでチームの一員となっているね」と満足感を示している。

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