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インテル、ルカクの後釜はジェコに? 2年契約で個人合意と報道、ローマも移籍容認か

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インテルが今夏、ローマに所属するボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ジェコと個人合意に至ったと、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じている。

インテルでは、昨シーズンのスクデット獲得の立役者であるベルギー代表FWロメル・ルカクのチェルシー移籍が間近に迫っており、セリエAにおける玉突き移籍の可能性が予想されている。インテルはルカクの後釜として、ローマに所属するジェコをリストアップ。『スカイスポーツ』によると、すでにボスニア人FWと2年契約の条件で個人合意を取りつけたとみられている。

一方のローマは、これまでジェコに届いた重要なオファーを幾度となくはねのけてきたが、今回は移籍を容認する姿勢を示しているという。現在は、新指揮官ジョゼ・モウリーニョにプレゼントする代役の選定に取り組んでいる模様。このためインテルとローマは、いずれもジェコ移籍の早期の実現を目指し、交渉を続けているようだ。

なお、ジェコを放出することになるローマは、後釜としてチェルシーに所属するFWタミー・エイブラハムをリストアップしたほか、フィオレンティーナのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチにも関心を示しているが、後者は現段階において、金銭面で獲得が困難であると見られている。

またエイブラハムについては、同じくインテルが獲得を狙うFWドゥバン・サパタの後釜として、アタランタが関心を示しているほか、アーセナルも熱視線を送っており、熾烈な争奪戦が予想される模様。ローマはこのほか、レアル・ソシエダに所属するスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクの動向も追うようだ。その一方で、パリ・サンジェルマンのFWマウロ・イカルディやトリノFWアンドレア・ベロッティは獲得候補から外れているとみられる。

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