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インテル、衝撃の補強プラン画策か…ナポリ主将インシーニェの引き抜きを狙う?

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 インテルは、ナポリ主将ロレンツォ・インシーニェの引き抜きを画策しているのかもしれない。

 ナポリ生まれナポリ育ちで、下部組織時代からナポリでプレー。2009年のデビューから、2度のレンタルはあったものの、クラブ一筋で戦い続けてきたインシーニェ。現在も主将としてクラブをけん引する他、今夏にはEURO2020でイタリア代表の10番を背負い、優勝に大きく貢献している。

 そんな30歳FWだが、現行契約は2022年6月までとなっている。ナポリと契約延長交渉を行っていることが伝えられていたが、ここにきて電撃移籍の可能性が報じられた。

 移籍市場のスペシャリストであるジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、インシーニェ代理人とナポリは11日にも会談を行ったが、状況は変わらず。交渉に進展はなかったという。

 そしてこの状況を、インテルが注視しているようだ。インシーニェ獲得を真剣に考えており、交渉が実現可能か精査している模様。ナポリが設定する可能性のある評価額2500万ユーロ(約32億円)、さらに選手が受け取る年俸500万ユーロ(約6億5000万円)+ボーナスを準備できるか検討しているようだ。また、すでにインシーニェの周囲に人間には接触しているという。

 ディ・マルツィオ氏は、「ナポリでの生活を終え、インシーニェはクラブを後にする可能性がある。インテルは彼に興味を持っている。選手の意思が決定的なものになるだろう」と指摘した。ナポリ出身の主将を引き抜けば大きな衝撃となるが、移籍は実現するのだろうか。
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