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「仲間を怒鳴りつけるなどいつもの習慣を…」ファン・ダイク、冗談交じりに大ケガからの復帰喜ぶ

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DFフィルヒル・ファン・ダイクが怪我から復帰

 リバプールのオランダ代表DFフィルヒル・ファン・ダイクが、14日に行われたプレミアリーグ開幕戦のノリッジ戦で約10か月ぶりの公式戦復帰を果たした。

 昨シーズンに負った右ひざ前十字靭帯損傷により、長期離脱を余儀なくされたファン・ダイク。今夏に行われたEURO2020も欠場し、リハビリを継続してきた。するとプレシーズンマッチで実戦に復帰すると、ノリッジとのプレミアリーグ開幕戦ではスタメンに名を連ね、3-0の勝利に貢献した。

 試合後、ファン・ダイクは『スカイスポーツ』に冗談交じりに喜びを語っている。

「グループでのトレーニング初日には、仲間を怒鳴りつけるなどいつもの習慣を取り戻す必要があるね。そういった習慣の繰り返しだ。プレシーズンで大きな一歩を踏み出したけれど、今日はさらに大きな一歩になった。このまま続けていきたいね」

「精神的にも大変だった。ある日はとても調子が良かったとしても、次の日には痛みが出て薬を飲むこともあった。そしてみんながケガについていろいろな意見を言う。でも自分では何もできず、そういう意見を見てしまっていた」

 また、ユルゲン・クロップ監督も「彼をピッチで見ることができて本当に良かった。特にセットプレーの守備は非常に良かった」とファン・ダイクの復帰に喜びを示している。

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