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アーセナルGKレノ、守護神陥落の「明確な理由はなかった」…好転しなければ1月に移籍検討へ

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 アーセナルベルント・レノは、現状に不満を持ち、来年1月に新天地を求める可能性を認めた。

 2018年夏にレバークーゼンから加入して以降、ここまで公式戦120試合以上に出場するなど、アーセナルの守護神として君臨するレノ。しかし今シーズン、開幕から3試合連続でゴールマウスを守ったが、その間チームは3連敗、9失点と厳しい戦いを強いられた。

 その後、ミケル・アルテタ監督は今夏に加入したアーロン・ラムズデールを先発起用。チームはリーグ戦3連勝を飾り、失点も1ゴールのみと安定感を取り戻している。

 しかし、この決定はレノを控えGKに降格させるものであり、同選手は現状に不満を募らせるようだ。ドイツ代表GKは『シュポルト・ビルト』で、「僕が外される明確な理由はないし、僕のパフォーマンスとは関係がない。彼(アルテタ)は監督であり、決定を下す。もちろん、僕にとって難しいものになっている」と明かした。

 さらに、現状が続く限りは早期の移籍を検討することを明言している。

「ロンドンはとてもいいところだ。(新天地として浮上する)ミラノも悪くはないし、故郷のシュトゥットガルトに近い。まだ真剣に考えているわけではないし、アーセナルとロンドンで心地良くいられている。でも、冬までに僕の状況に変化がなければ、どのような選択肢があるか、ここで続けられるか、を考えなければいけない。トレーニングで僕がやるべきことだけに集中しているし、今のところそれ以外のことについて考えてはいない」
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