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冨安を救ったウーデゴーアの言葉「正直言ってとても緊張していた」

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アーセナルDF冨安健洋

 アーセナル日本代表DF冨安健洋が、デビュー戦の裏側を明かしている。英紙『メトロ』が伝えた。

 今季、ボローニャからアーセナルに移籍した冨安。11日のプレミア第4節ノリッジ戦でスタメンに名を連ね、移籍後初出場を果たすことになった。しかし、デビュー戦、そして本拠地エミレーツでの一戦ということもあり、試合前には少し不安があったという。

 そこで、緊張をほぐしてくれたのが、同い年の22歳MFマルティン・ウーデゴーアだったという。第6節トッテナム戦前に発行されたマッチデープログラムで明かしている。

「加入してから選手、スタッフ全員が僕を助けてくれています。ノリッジとの試合前は、正直言ってとても緊張していました。でも、チームメイト、特にマルティン・ウーデゴーアの助けに感謝しています。彼は『この時間を楽しむんだ。本当に楽しめばいい』と言ってくれて、その通りにできたと思います」

 ウーデゴーアの言葉は助けになったようだ。右SBの位置に入った冨安は本職の守備だけでなく、際どいボレーシュートを放つなど攻撃面でも存在感。後半18分でベンチへと下がったものの、今季初勝利に貢献した。

 本人は満足しなかったようで、「守備面でいくつかミスをしてしまった」と反省したようだが、「最初の試合だったので、これから良くなると思う」と語ったように、その後も先発出場を続けてチームの3連勝に大きく貢献している。

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