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古橋のゴールに『BBC』解説者が驚く「信じられない」「あんなに引っかからないなんて…」

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FW古橋亨梧が二桁得点を達成

『BBCスポーツシーン』の解説者であるシェリー・カー氏とジェームス・マクファーデン氏は、セルティックのFW古橋亨梧のハイバーニアン戦のゴールに驚かされたようだ。『67ヘイルヘイル』が伝えている。

 スタメン出場した古橋は2-0の前半30分、ショートカウンターからPA内右のFWジョアン・フィリペが折り返したボールにフリーで反応し、右足で流し込んだ。ハイバーニアンのディフェンスの誰にも気づかれずに奪った、3点目となるゴール。セルティックは前半のうちに試合を終わらせてしまった。

 この結果、古橋はセルティックで15試合に出場して10ゴールという驚異的な数字を残したことになる。現時点で誰がスコットランドのトップリーグで最も優れたフィニッシャーなのかという議論の答えは明白だろう。

 スコットランドサッカー界の英雄であるカー氏とマクファーデン氏は、自分たちが見ているものを信じられなかったようだ。スコットランド代表の元監督であるカー氏はこう言った。

「彼のポジションを見てくれ。彼はボックスの端にいて、あれは(DFポール・)ハンロンと(DFライアン・)ポーテアスだったと思うが、彼らの横をするりと抜けていった。そして彼は(MFジョン・)ッギンの横を通り抜け、そのまま至近距離からゴールしたんだ!」

「あんなに外から中に入ってきて、相手ディフェンダーに引っかからないなんて、まったく信じられないよ」

「彼の動きは素晴らしい。ボールがワイドに動くと、センターバックの一人は『彼はどこにいるんだ』と追わなければならなくなる」

「今回の場合では、そうはならなかった。というのも彼(古橋)は、ディフェンダーたちの前を横切っていったからね。(ディフェンダーたちは)彼のフォームや動きを見て、どこにいるのかを知る必要があるんだ!」

「彼は見事な位置に入り込み、素晴らしいフィニッシュを決めた」

 古橋のセルティックでのキャリアはわずか15試合に過ぎないが、賞賛の声が集まっている。

「彼はまさに気品にあふれている。昨晩の彼のゴールはお決まりの形だ。加入して数ヶ月の選手にもかかわらずだ」「彼は相手ディフェンダーに対して、先手を打っているように見える。目の前にいるにもかかわらず、古橋は何度も相手の動きをかわし、簡単なチャンスをものにしている」

「怪我で休んでいたため調子を取り戻すのが遅くなるのではないかと心配されていたが、今はその心配はない。復帰後、彼はフェレンツバロス、アバディーン、そして今回のハイバーニアン戦でゴールを決めた。それだけでなく、週末のセントジョンストン戦ではアシストを決めている」

「怪我で休んでいた彼がペースダウンするのではないかという心配があったとしても、今はそれがない。復帰後、フェレンツバロス、アバディーン、そして今回のハイバーニアン戦でゴールを決めた」「ポステコグルーが素晴らしい仕事をしたことは確かだ。しかし古橋のような印象を与えた選手は他にいない」「常にディフェンダーを翻弄し、解説者をも唸らせる古橋は、とてもエキサイティングな選手だ。彼は21-22シーズンの私たちを大きく変えるかもしれない」

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