チェルシーDFリース・ジェームズは、自身のパフォーマンスに手応えを掴んでいるようだ。

　プレミアリーグ首位に立つチームで活躍するジェームズ。今季はリーグ戦8試合に出場して4ゴール3アシストを記録するなど、ウイングバックのポジションで出色の出来を見せている。

　11月のイングランド代表にも招集され、今月行われるアルバニア、サンマリノとのカタール・ワールドカップ欧州予選でも活躍を期待されているジェームズだが、試合前日の記者会見で意気込みを口にした。

「チームの調子がいいので、多くのチャンスを作り出せていると思う。それが僕のプレーにも影響しているね。周りには素晴らしい選手たちがたくさんいるから、プレーしやすいんだ」

「毎週プレーし、自分のプレーだけでなくチームとしてもいいパフォーマンスが出せている。クリーンシートを維持し、ゲームに勝つ。そういう結果が出てくると、自信がついてくるんだ」

　またジェームズは、イングランド代表内でのポジション争いについても言及。リバプールDFトレント・アレクサンダー・アーノルドやマンチェスター・シティDFカイル・ウォーカーも好パフォーマンスを見せている中、ライバルたちのプレーを称えつつ、自分のプレーに集中していることを明かした。

「僕たちはそれぞれが異なるプレースタイルだ。トレントは、ここ数年でトッププレーヤーであることを証明した。カイル・ウォーカーもそのレベルの選手だよ。この競争はとても厳しいね」

「それ以外にも、サイドバックは素晴らしい選手が多い。そういった選手たちと競い合わなければいけない。だからこそ、お互いにプッシュし続けて、より成長していきたいね」

「それぞれが別のクラブチームだけど、イングランド代表としてプレするときは仲間だ。ここでの目標はチームが勝つこと。日々の対戦は一旦忘れて、僕はここでの仕事の集中するよ」

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