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「センチメンタルな思いはない。勝ちたい」ビラ指揮官ジェラード、4戦3勝で次節に古巣リバプール戦へ

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アストン・ビラのスティーブン・ジェラード監督

 アストン・ビラのスティーブン・ジェラード監督は、次節のリバプール戦について語った。

 5日に行われたプレミアリーグ第15節でアストン・ビラはホームでレスター・シティと対戦。前節マンチェスター・シティに敗れ、ジェラード監督就任後初黒星を喫したアストン・ビラはこの試合、先制点を許したものの、エズリ・コンサの2ゴールで2-1の逆転勝利を収めた。

 先月の就任からこれでプレミアリーグ4試合で3勝1敗とし、アストン・ビラをトップハーフまで押し上げたジェラード監督は、試合後に『スカイスポーツ』で「タフな試合で最後まで接戦だった」と話すも、勝利を取り戻したことを喜んだ。

「我々から2つの側面を目にしたと思う。最初の45分は簡単にボールを渡してしまい、かなりオープンだった。後半、我々全員が素晴らしかった。ハーフタイムに選手たちに耳の痛いことを言い、彼らのリアクションは我々が求めていたものだった」

「12ポイントの内、9ポイントを獲得したことは選手たちからのとても大きな回答だ。彼らは大きな称賛に値する。しかし、まだまだやることがある。彼らの一部はまだまだ改善が必要だ」

 アストン・ビラの次節は、アンフィールドでのリバプール戦。幼少期から2015年の退団までリバプールで過ごしたジェラード監督にとって、指揮官として初の凱旋となる。しかし、同指揮官は勝ち点3を持ち帰ることに集中するようだ。

「来週のリバプール戦を前にセンチメンタルな思いはない。私は戦いに行き、勝利したいだけだ。自信と信念を持って、我々はアンフィールドに行く。我々にできる限り難しい試合にしたい」

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